一般社団法人 孫子塾

孫子塾

会社概要 & 代表者 プロフィール

1 会社概要

名称 一般社団法人 孫子塾
孫子兵法・脳力開発の教育研修 古伝空手・琉球古武術の教育研修 出版事業他
創業 平成2年(1990)1月8日
創立 平成26年(2014)10月20日
代表理事 佐野寿龍
所在 埼玉県川口市東川口 2-15-5
TEL 048(294)3488
FAX 048(294)3235

2 代表者略歴

・山梨県出身
・拓殖大学政経学部卒(拓空会OB)
・元ラジオ日本報道部報道記者(報道番組制作、都庁鍛冶橋記者クラブ担当他)
・宝飾品販売会社経営
・(財)中小企業経営者災害補償事業団 教育学院副学院長

・応用心理学を多々良省三先生に、脳力開発・情勢判断学を城野宏先生に師事。兵法全般を大橋武夫先生に、その没後は、後継者である武岡淳彦先生に師事、主として孫子兵法と軍事学を学ぶ。
・古伝空手・琉球古武術・松濤館流空手・柔道・銃剣道・柔術・杖術など武道修行歴50有余年。

・現在、一般社団法人 孫子塾の塾長として「孫子に学ぶ脳力開発と情勢判断の方法」オンライン通信講座、通学ゼミ講座を主宰し、【孫子正解】シリーズ、【孫子 一問一答】シリーズなど関連書籍の執筆活動を行うと共に、付属機関 日本空手武道会 拓心観道場総本部の主席師範として「古伝空手」「琉球古武術」の指導と普及に当る。

3 代表者 ご挨拶

 公平かつ客観的立場から見ても、我が日本民族の優秀性には定評があり、ひとしく世界の認めるところであります。しかしそれは(軍隊に譬えて言えば)将校や将軍としての優秀さではなく、どちらかと言えば、命ぜられたことには黙々と誠実に器用にこなす下士官・兵的資質において優れているという評価であります。

 言い換えれば、兵法的思考ができない、あるいは兵法的思考を不得手とするのが日本民族の特徴であり、裏を返せば、まさにそれこそが世界に冠たる優秀民族の弱点・アキレス腱に他ならず、偏狭な日本社会の陥り易い民族的欠陥とでも評すべきものであります。

 古来、異民族同士が血で血を洗う激しい興亡を繰り返してきたユーラシア大陸に比べて日本は周辺を海で囲まれた島国です。この海が自然の防壁をなしていたゆえに、近代まで日本が異国・異民族と戦った歴史はわずか三回(白村江の戦い・蒙古襲来・秀吉の朝鮮出兵)だけであります。

 言い換えれば、殺戮に継ぐ殺戮の殲滅戦を常とし、国家や民族の存亡を賭けた戦いが当たり前の中国や西欧文明の歴史とは「月とスッポン」の違いがあり、むしろ異民族との戦争は未経験に等しいと言わざるを得ません。裏を返せば、複数の文化をまたいで物事を判断しなければならないような厳しい環境で揉まれてこなかったということであります。

 要するに、外敵の侵入する恐れのない平和な島国にあって風俗・習慣・言語・思考を同じくする単一民族同士が、紛争解決の落し所を模索しつつ「まあまあ・なあなあ」の馴れ合いで持ちつ持たれつの関係を築いてきたというところであります。グローバルスタンダードとでもいうべき大陸的兵法思考が日本で発達しなかった理由です。

兵法的思考を学ぶ最適のテキストは孫子兵法である

 つまり日本人は「何が正しく、何が間違っているのか」という原理・原則で動くのではなく、まさに「和を以て貴しとなす」に象徴されるがごとく、日本人特有のあいまい・馴れ合いの情緒的大勢追随思考で動くということであり、そのゆえに時としてマインド・コントロールされ、思考停止のまま、お上(組織の上位者)の権威に盲目的に服従するという民族的欠陥が露呈されるのであります。

 ところで、原理主義と言えば、日本では彼のイスラム原理主義を想起して何か恐ろしげでえたいの知れぬものと眉をひそめる向きも多いようですが、それは日本人の勝手な思い込みに過ぎません。基本的には、朝鮮・中国を始め、中近東・西洋の大陸諸国はすべて大なり小なりの原理主義が基調であることは常識です。

 因みに、現代日本人が憧憬して止まないかつてのサムライ達は、武人の必読書たる孫子を愛読し、人間学の書たる四書五経を学び、その教えに従って行動したのであります。

 言い換えれば、彼らの根本には確たる原理・原則が貫かれていたのであり、その意味ではまさしく大陸的発想たる原理主義者であったわけです。それによって培われた信念が例えば明治維新を支える大きな原動力の一つとなったのです。

 世界は今、グローバリゼーションの大潮流に覆われて激烈な大競争の時代を迎え、日本も明治維新・戦後に次ぐ大きなうねりの中にあります。このような危急存亡の秋にあって独り日本のみが特異な「あいまい・馴れ合い」思考に終始することは(楽で心地よいことことかもしれませんが)決して得策とは言えません。

 そのゆえに、今、日本人が焦眉の急として学ぶべきものは大陸的兵法思考、言い換えれば分析的思考・弁証法的思考の代表たる孫子であると言わざるを得ません。

 これを真摯に学び、その思想を自家薬籠中のものと化すれば、日本人は名実ともに世界に冠たる優秀民族になることは疑いようのないところであります。

 孫子塾 代表理事 佐野寿龍

お知らせ

2017年01月21日
28:日本人のルーツ『倭人はどこから来たのか』の出版のお知らせ
2016年01月02日
27:【孫子 一問一答】シリーズ 第六回の「立ち読み」のご案内
2015年08月13日
26:孫子の曰う『拙速』と、いわゆる「拙速」の典型例たる「戦争法案」との関係
2015年06月16日
25:【孫子正解】シリーズ 第十回の「立ち読み」のご案内
2015年06月01日
24:【孫子 一問一答】シリーズ 第五回の「立ち読み」のご案内
2017年04月13日
「孫子に学ぶ脳力開発と情勢判断の方法」通学ゼミ講座 受講生募集
2015年01月07日
22:【孫子 一問一答】シリーズ 第四回の「立ち読み」のご案内
2014年09月29日
21:【孫子 一問一答】シリーズ 第三回の「立ち読み」のご案内
2014年07月23日
※著者からの「読者サービス」のお知らせ
2014年06月16日
19:電子書籍【孫子 一問一答】シリーズ第二回出版のお知らせ
2014年04月10日
18、根本的におかしいNHK・百分de名著「孫子」
2014年03月30日
【孫子 一問一答】シリーズ 第一回 出版のお知らせ
2013年12月22日
コラム15:〈第三篇 謀攻〉に曰う「兵力比互角の戦法」について
2013年12月12日
コラム14:孫子の曰う『善後策』と『拙速』の真意について

コラム

☆コラム24:【孫子 一問一答】シリーズ 第五回の「立ち読み」のご案内
 ここでは【ご質問】Ⅲの、「孫子は、いわゆる集団的自衛権についてどのように論じているのでしょうか」についてその内容をご紹介します…
 

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