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空手で使う武器の販売
一般に空手は、突き・受け・蹴りを基本とする素手の武術で武器を使用しないものと見られております。しかし、いわゆるスポーツ空手としてはともあれ、琉球武術という意味においては、空手と武器は表裏一体・密接不可分の関係にあり、今日、八種(棒・釵・トンファー・ヌンチャク・鎌・鉄甲・ティンベー・スルジン)の武器が伝えられております。このうち棒には九尺・六尺・三尺棒と櫂(エーク)が、釵には通常の形のものと卍釵が、ヌンチャクには通常の形のものと三節棍(三本ヌンチャク)が、スルジンには長スルジンと短スルジンがあります。
これらの武器は一見すると、徒手術たる空手の動きとは何の関係も無いように思われますが、実は、空手と琉球古武術は本来、術理的には全く同じものと言えます。
例えば、素手たる空手をもって棒に対する場合、一般的に(肉体による)受け技は棒の打撃には無力でありますが、ひとたび、両手にトンファー、もしくは釵を握るとそれにより受け技の中核的要素たる前腕が完全に防禦されるため、空手の受けはたちまち棒の強力な打撃と互角に渡り合えるのです。
つまり、トンファー、もしくは釵を使うことにより空手の受けはそのままの形でたちまち対武器用の有効な受け技として活用できるのです。もとより、攻防は一体ゆえに、これを攻撃用の技法として見れば、前者はとりわけ裏拳・肘当て系の、後者は手刀系の技法として攻撃力を発揮する分けです。ことの事情は他の武器においても(武器固有のそれぞれの特殊性があるにしても)基本的には同じであると言えます。
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